感染の経路

B型肝炎について、まず知っておくべきことに「感染経路」があります。B型肝炎には大きく2つの感染ルートが存在しています。一つは「水平感染」、もう一つは「垂直感染」です。これは、感染経路を視覚的に見た時に縦なのか、横なのか、ということで判断されます。具体的には、垂直感染は母子感染のことです。水平感染は別のキャリア(保菌者・保ウィルス者のこと)から感染する場合です。

母子感染は、出産の際の出血によって感染します。胎児は生まれる際に胎盤と繋がっており、出産の際に子宮から胎盤が引き剥がされるわけですが、この際に発生した出血が胎盤からへその緒を通じて赤ちゃんに感染します。ただ、これについては現在、母親がキャリアの場合、生まれた直後の赤ちゃんに対してウィルスが定着する前にワクチンを接種するようになっているため、極めて少なくなっています。

水平感染には色々な経路があります。訴訟などが行っているのは、輸血や注射針の使い回しによって感染した、という問題があるためです。ただ、これらによって感染する、というのは例としては非常に稀です。基本的には血液・体液感染であるため、性行為などが原因で感染する可能性があります。